いつもありがとうございます。父も叔父も兄も塗装職人という塗装一家に生まれて塗装歴25年。塗装職人一筋の塗人本舗の代表親方・榎本健二でございます。
今日は、お客様から時々、ご質問を受ける「トタン倉庫」のお手入れについて、お話をさせていただます。
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ご自宅や所有地に建つ「トタン倉庫」は、定期的なメンテナンスが行われているでしょうか。「まだ穴が空いていないから大丈夫」と放置されがちですが、トタンのサビは建物の寿命を縮める最大の原因になります。
今回は、倉庫を最小限のコストで長持ちさせるための「正しい塗り替え時期」について、現場の目線から簡潔に解説します。
1.なぜトタン倉庫はメンテナンスが必要なのか?
トタンは、薄い鉄板に亜鉛メッキを施した建材です。日々の紫外線や風雨によって表面の保護膜(塗膜)が劣化すると、中の鉄がむき出しになり、急速にサビが進行します。
サビが進行してトタンに穴が空いてしまうと、塗装では補修できず「張り替え工事」が必要となり、費用は数倍に跳ね上がってしまいます。
2.今すぐチェック!職人が教える「塗り替え時期」4つのステージ
そこで、あなたの倉庫が今どの状態にあるのか、以下の4つのステージでセルフチェックしてみてください。
【ステージ1】触ると手に白い粉がつく(チョーキング現象)
危険度:★☆☆☆☆(塗り替えの準備期)
まだサビは出ていませんが、トタンの表面のペンキが完全に寿命を迎えている証拠です。防水性がゼロになっているので、「そろそろ塗り替えの計画を立てる時期だな」と思ってください。
【ステージ2】部分的に茶色い点サビが出ている

危険度:★★★☆☆(今すぐ塗り替えるべきベストタイミング!)
写真の倉庫のように、シャッターの上部やトタンの継ぎ目にうっすら茶色いサビが見えたら、ここが一番コストを抑えて綺麗に直せる「大チャンス」の時期です。今なら、しっかりサビを落として(ケレン作業)錆止めを塗れば、新車のように生まれ変わります。
【ステージ3】サビが全体に広がり、表面がザラザラしている
危険度:★★★★☆(イエローカード!急いでください)
トタンの強度が落ち始めています。ここまで来ると、サビを落とす作業(ケレン)に倍以上の手間がかかるため、工事費用も少し上がってしまいます。穴が空く一歩手前です。
【ステージ4】トタンがペコペコ、または穴が空いて光が漏れている
危険度:★★★★★(レッドカード、手遅れです…)
塗装では直せません。上から新しい波板を張るか、張り替えるしかなくなり、塗装の数倍の費用がかかってしまいます。
塗人本舗が大切にする「下地処理」のこだわり
トタン塗装の耐久性を決めるのは、上から塗るペンキではなく、塗る前の「サビ落とし(ケレン)」と「錆止めの下塗り」の精度です。
サビが残ったまま上塗りをしても、数年で内側から再びサビが発生し、剥がれてしまいます。私たち塗人本舗では、見えなくなる下地処理こそ時間をかけ、サビの根を絶つ施工を徹底しています。
まとめ:うちの倉庫は大丈夫?と思ったら
倉庫は、大切な資材や農機具、財産を守るための重要な建物です。雨漏りが起きてからでは、内部の保管物まで被害が及んでしまいます。
「少しサビが出ていて心配」「今の状態を見てほしい」という方は、まずはスマートフォンで建物の写真を撮影し、お気軽に塗人本舗の公式LINEまでお送りください。専門の目線から、現在の状況と最適なメンテナンス時期を誠実にお答えさせていただきます。
いつもありがとうございます。
(代表・榎本健二)





